初産は、流産しやすい!?

初産は、流産しやすい!?

初めての妊娠では流産が起こりやすいと言われています。
果たして、それは事実なのでしょうか?
そこで今回は、初産は流産しやすくなるのかについて調べてみました。

 

調べた結果、初産は流産しやすいというのは、噂にしか過ぎないようです。
実際、初産で、流産を経験した方も多くおられるかと思いますが初産だから流産しやすいという科学的根拠やデータなどはありませんので、初めて妊娠を経験している妊婦さんは是非、ご安心なさってくださいね。

 

しかし、初産は、流産しないというわけではありません。
もちろんこれは、経産の方であっても同様です。
流産は、全ての妊婦さんに起こる可能性がありますので、自分は若いから、健康だからと油断は大敵ですよ。

 

それなのに一体なぜ、「初産は流産しやすい」と世の中に噂が広まってしまったのでしょうか?

 

その理由は、初産の場合、流産への恐怖心が非常に高い為です。

 

妊娠すると多くの方はあらゆる不安に駆られることがあります。
その為、雑誌やネットなどで、様々な情報を調べることがあるかと思います。
特に初めてお腹に赤ちゃんを授かった場合、喜びと同時に不安もいっぱいになるかと思います。元気で健康な赤ちゃんを無事に産む為にはどうすれば良いか?
経産の場合、妊娠、出産の経験があるので、その為にはどうすれば良いかをしっかりと熟知しているかと思いますが初産の場合、その為には、いろいろな情報を求めなければなりません。また妊娠の計画をしていなかったのに妊娠してしまうこともありますので、その場合、パニックに陥り、冷静に対処する事が出来なくなることがあるでしょう。

 

そのような妊婦さんが「流産」に関するサイトやブログを閲覧したり、雑誌や友人の流産の体験談などを知ると非常に不安が膨らんでいきます。
そして、「初めての妊娠では流産する確率が高い」という噂を知ると余計に「自分も初めての妊娠だし、流産してしまうかも・・・」と不安に陥ってしまうのです。
しかし、先ほどもお伝えしたように実際は経産であっても起こります。
また流産の発症率は、全体の15%ですので、あまり神経質にならない事が大切です。
こう言った真実を知らずに「初産は流産しやすい」という情報だけを鵜呑みにしてしまうと不安が大きくなって、本当に流産してしまう可能性がありますので、注意しましょう。

 

流産率は全体の15%となりますが実際は、超妊娠初期に化学流産を起こしているケースも多いと言われています。
超妊娠初期に起こるので、流産したことに気づかない人も多くいます。
現代は、妊娠検査薬が普及していますので、妊娠検査薬で妊娠しているかどうかをすぐに確認する事が出来ますので、妊娠にいち早く気づく方は増えています。その為、化学流産した事実にもいち早く気づける事があります。
しかし、妊娠検査薬がない時代は、超妊娠初期の化学流産に気づく方は殆どいなかったでしょう。

 

妊娠12週目までに生じる流産の多くは、赤ちゃんの染色体異常が原因ですので、母体側の責任ではありません。
流産は、お母さんにとって大変、残酷な出来事ですが染色体異常を持った赤ちゃんは、産まれて来ても障害を抱えて生きていかなければならなかったり、長く健康に生きられないことがありますので、赤ちゃんは、流産と言う形で、自らお母さんの体の外へ出て行く事を望んだと考えて、あまり思い詰めない事が大切です。
そして、やがて再び、お母さんの体に戻って来て、今度はしっかりと生きる事を選択してくれるはずですので、決してご自分を責めないようにしましょう。

 

 

このように流産は、経産、初産、どちらであっても起こる場合があります。
だからと言って、妊娠中、流産を恐れてはいけません。
特に超妊娠初期に起こる流産は、多くが予防することが出来ない不可抗力のものですので、過度な心配は不要です。